植樹・下草刈り等の実践活動

平成18年2月、肥後銀行は阿蘇外輪山に52haの森林を購入し、「阿蘇大観の森」と命名しました。毎年、間伐・植樹・下草刈りを行ない、これまでの植樹本数は12万本以上、植樹ボランティアの参加延べ人数は1万人を超えています。

水田湛水事業

平成23年2月、耕作放棄地の解消と水田による水源涵養を目的とし、阿蘇市と水田湛水事業に関する協定を締結しました。締結した棚田を「阿蘇水掛の棚田」と命名し、毎年5月に田植えを行ない、10月には稲刈りを行なっています。 手植え、手刈り、天日干しといった伝統的農法に加え、化学肥料・農薬を抑制した環境に易しい農業に取り組んでいます。

草原ボランティア 活動支援

阿蘇の草原で行われる輪地切り・野焼きは、放牧・採草・景観保全・生物の多様性維持のためには欠かせない作業です。しかし近年では、畜産農家や放牧牛の減少により、実施が難しい状況にあります。
当財団では平成27年より草原保全・再生の担い手として、「輪地切り・野焼き支援ボランティア」の育成を(公財)阿蘇グリーンストックと連携して行っています。