肥後の水とみどりの愛護賞とは

1987年に肥後銀行は「ふるさとの貴重な財産ともいうべき地下水を枯渇と汚染から守ろう」と提唱し、熊本県、熊本日日新聞社との共催で「肥後の水資源愛護賞(現:肥後の水とみどりの愛護賞)」を創設いたしました。

同賞は、水資源保全活動に取り組んでいる団体、個人の方を対象とする顕彰活動で、創設以来の受賞者は359団体・16個人にのぼっております。

この活動は、1992年設立の財団法人肥後の水資源愛護基金に引き継がれ、基金では、シンポジウムの開催、節水器具展、水源涵養林への植樹等々、幅広い活動を行ってきました。

環境問題が一段と緑化推進に注力すべき段階を迎えたことから、2008年9月には、「財団法人肥後の水とみどりの愛護基金」に名称変更し、また2010年11月には「公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金」としてスタートいたしました。

当財団では、顕彰事業を中心に、シンポジウム、新聞、テレビ等による啓発活動、ボランティア団体への助成、水源かん養林植樹、水田湛水事業、草原の涵養保全、アマモ場の再生などに取り組んでおります。

肥後の水とみどりの愛護賞の候補を募集しています

表彰対象 個人、団体、ボランティアグル-プ、企業、各機関、学校、自治体(県を除く)
表彰分野
  • 1.水資源のかん養・保全・節水
  • 2.地下水・表流水・海水の水質汚濁防止
  • 3.緑化推進・陸地及び沿岸域・海岸域の生体系の保全・再生
  • 4.生物多様性の保全及びネイチャーポジティブに関する活動
  • 5.1、2、3、4の実践行為に直接的効果があると認められた研究・調査・環境保全活動
表彰部門 1.一般の部
  • (1)活動期間 実践努力が最低3年以上継続
2.教育機関の部
  • (1)教育機関を表彰対象とし、その他は一般の部と同じ
3.継続賞の部
  • (1)過去の肥後の水とみどりの愛護賞受賞先
  • (2)受賞後10年以上活動を継続している先
4.育成支援の部
  • (1)新規・既存の活動先を対象とし、複数年に亘って継続的な育成支援が必要と認められる先
  • (2)既存の活動先は過去の表彰先も含む
選考 県内各界から寄せられた情報をもとに、応募先の中から審査委員会で選考します。
発表 9月中旬、熊本日日新聞紙上で発表予定
表彰式 2025年10月28日(火) 13:30~14:30
表彰内容
表彰状、表彰盾、活動助成金(団体・企業等30万円 学校20万円 個人10万円)
※「育成支援」の部は、上記金額を1年間の活動育成支援金を上限として、活動実績を確認し複数年(2年~最長5年)に亘り支給します。
応募方法
募集期間
4月1日~7月31日
募集方法
応募用紙(word形式)をダウンロードし、記入の上
あて申し込みください。
※メールができない場合は、応募用紙を郵送してください。
※育成支援の部の応募については事前にご相談ください。
問い合わせ先
〒860-0012
熊本市中央区紺屋今町1-23
公益財団法人 肥後の水とみどりの愛護基金 事務局
電話 096-351-3882

肥後の水とみどりの愛護賞顕彰先について

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