阿蘇事業部の活動シリーズ③ 畦草刈り
稲を成長させ、豊かな収穫を迎えるためには、雑草は大敵です。田んぼには除草剤を散布し、畦(あぜ)では「草刈り」が必要となります。
阿蘇事業部では、棚田の法面(のりめん)と畦(あぜ)の草刈りを刈払い機で行なっています。
高温多湿な気候の日本では、すぐに雑草がはびこります。昔は、米作りの所要時間の大半が雑草取りに費やされていたそうです。
今年は、春先から気温が高く、草刈りは大変な重労働です。
畦道の雑草には、根まで枯らしてしまう除草剤は使いません。雑草の根が張ることで、畦が強化されるからだそうです。
阿蘇事業部では、熱中症にならないよう、水分を補給しながら作業に取り組んでいます。