「阿蘇水掛の棚田」で9回目の田植えを行いました!
令和元年5月18日(土)、天気予報通りの雨天となりましたが、「阿蘇水掛の棚田」で9回目となる田植えを行いました。雨が断続的に降りしきる中の開会式となりました。
式典では、甲斐理事長が「ボランティアの輪が広がっており大変嬉しく思っている」こと、『「阿蘇水掛の棚田」が、くまもと景観賞30回記念大賞を受賞した』こと、「12月の女子ハンドボール世界選手権大会に向けて、熊本の地下水についてのセミナーやおもてなし企画を進めている」ことなどを話されました。
続いて、「お田植え式」には、今回初参加の(医)一陽会様、㈱カネイチ様、九州電力㈱様、九州旅客鉄道㈱様の代表の方々に加わっていただきました。
当財団の河津部長(阿蘇事業部)から、田植えの注意事項とともに、昨年の田植えで紹介した境川部屋の「中西」君のしこ名が「阿蘇錦(あそにしき)」と決まり、元気に土俵にあがっていることが紹介されました。
式典会場から担当の棚田へは、遠い班から移動誘導を行いました。
天候の悪化を考慮して、短時間(一時間以内)で手際よく手植え作業に取り組みました。
3月末で廃校となった山田小学校を統合した「内牧小学校」からも、野球部を含めて約40人参加をいただきました。
昼食用のカレー皿は、雨に備えて蓋付きの容器を急きょ準備しました。短時間に効率よくお渡しできるように配膳スタッフがテキパキと準備を進めました。
昼食後に、東海大学農学部の皆さんから笠原頭取へお礼の言葉がありました。
今回の田植えはあいにくの天気になりましたが、秋の稲刈りの際は、好天に恵まれることを願っています。