第15回「阿蘇水掛の棚田」田植えを行いました!

2025年5月10日(土)、第15回となる「阿蘇水掛の棚田」田植えを行いました。今回は、肥後銀行創立100周年と15回の節目の田植えとなることから、阿蘇神社様に神事を行っていただきました。

玉串奉納に続いて、甲斐理事長、笠原頭取、棚田管理者の橋本さんにより「お田植式」を行いました。

甲斐理事長は、耕作放棄地となっていた「阿蘇水掛の棚田」の25年ぶりの再生から現在までの経緯を説明された後、「当初、稲作ボランティアは肥後銀行の行員800名を運動公園アピカから中型バス14台で棚田までピストン輸送しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、中止せざるをえなくなりました。感染終息後は、SDGsに熱心な企業や団体の皆さんに地下水涵養のための稲作ボランティアにご協力いただくことにしました。2021年に企業2社からスタートしましたが、お陰様で年々賛同いただく企業が増え、今回は18社で取り組みます」と挨拶されました。

式典の最後に全員で記念写真を撮影しました

阿蘇事業部職員から田植えの手順や留意事項の説明を受けた後、1班から5班に分かれて班長の指示に従い、「あきげしき」の苗の手植えを行いました。阿蘇市の松嶋市長にもご参加いただきました。

5月9日(金)から5月18日(日)にかけて、稲作ボランティア企業による田植えを実施しました。今回は、悪天候のため実施を見送った日もありましたが、無事に田植えを完了することができました。

SDGsに取り組む稲作ボランティア企業の皆さんの田植えの模様や稲の生育状況は、当財団のインスタグラムで紹介しておりますのでご覧ください。

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