芦北地域におけるアマモ場等再生に関する連携協定を締結しました!

2024年11月15日?14時から、芦北町役場で「芦北地域におけるアマモ場等再生に関する連携協定」の調印式がありました。参加者は、芦北町8名、芦北高校教員2名・生徒4名、芦北町漁協2名、鹿島建設5名、当財団4名、肥後銀行5名でした。アマモ場をはじめとする藻場の再生による海域環境の改善に向け、相互に協力し、生物多様性の保全及び気候変動対策を目的とし、持続可能な取り組み構築のために締結する協定です。

連携内容は、下記のとおりです。
・アマモ場等の再生に関する事項
・アマモ場等の保全及び再生を題材とした学校教育に関する事項
・再生されたアマモ場等のブルーカーボンクレジット(Jブルークレジット)を活用した地域好循環の形成に関する事項
・自然共生サイト登録によるアマモ場等の再生支援体制の構築及び地位価値の向上
・前項に掲げるもののほか、目的達成のために必要と認める事項

団体ごとの 役割は下記のとおりです。
芦北町 :各団体との連絡調整、芦北高校の活動支援
熊本県立芦北高校: アマモ再生活動、カーボンクレジット申請
芦北町漁業協同組合: 活動現場での芦北高校活動の支援
鹿島建設: 技術支援、カーボンクレジット申請支援
肥後銀行:支援企業のマッチング及び調整
当財団: 学校等の表彰、研究資金援助、支援

芦北高校アマモ班も加わって記念撮影したあと、各団体の代表者から、お一人ずつメッセージをいただきました。

ブルーカーボンクレジット(Jブルークレジット)を活用し、アマモ場再生を継続して進めていく予定です。

 

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