第19回 阿蘇大観の森植樹を行いました!
2024年4月6日(土)、阿蘇大観の森で19回目となる植樹を行ないました。肥後銀行役職員や地元の方々など約200人でモミジやヤマザクラの苗木2,000本を植えました。
式典では、甲斐理事長が「現在、地下水涵養に重要な役割のある阿蘇の草原が、肥育業者の後継者不足などの影響により、野焼きを中止したり、牧草地に太陽光パネルが設置されたりと1000年守られてきた草原の維持が危ぶまれています。こうした状況をふまえ、地元の皆様の協力を得ながら植樹に加えて阿蘇の草原の維持活動にも本格的に取り組んでまいりたいと考えています。」と挨拶されました。
笠原頭取にあわせて、二礼二拍手一礼で作業の安全と苗木の成長を祈願しました。
阿蘇事業部の河津参事役から植樹にあたっての手順や注意事項を説明しました。「ここは『雨降谷(あめふりだに)』といいますので、地下水涵養にもってこいの場所と思います。」と由来を紹介されました。
式典終了後、1班から3班に分かれて持ち場に向かい、班長の采配のもと、二人一組で苗木を植えました。1班の植樹の様子です。比較的平坦な地形でした。
2班の植樹の様子です。馬の背のような急斜面で細心の注意が必要でした。
3班の植樹の様子です。横に移動しながら苗木を植えました。
コロナ禍で中止していた昼食を4年ぶりに復活しました。地元の小倉婦人会の皆さんに調理していただいたカレーライスをいただきました。
※2024年4月30日まで、㈱グローカル・クラウドファンディングの専用サイトで、「みんなで守る水」プロジェクトのクラウドファンディングを募集しております。ご協力をよろしくお願い申し上げます。