第5回 木製ベンチの寄贈を行ないました!(累計32台)
2023年1月12日(木)、「木製ベンチ」を県内の小中学校8校への寄贈を行いました。
甲斐理事長は、県庁での「木製ベンチ寄贈式」において、「当財団の地下水涵養活動と教育に携わる人達が連携できることを目的として木製ベンチの寄贈を始めました。ベンチの材料は、阿蘇大観峰の下に位置する、『阿蘇大観の森』59haから広葉樹植樹のために切り出した杉材を利用しています。この地における植樹活動は、地下水涵養に加え、二酸化炭素の吸収も目的としており、吸収量が低減し伐採年齢に達した針葉樹を伐採し、成長に伴い吸収固定量が増加する広葉樹の苗木に置き換えるための活動でもあります。広葉樹の落ち葉は腐葉土となり、雨水をゆっくり地下へと浸透させ豊かな地下水となります。」と挨拶されました。
甲斐理事長から熊本県の白石教育長へ「目録」を贈呈しました。毎年6台を寄贈してきましたが、節目の5回目を迎えたことから、例年より2台多い8台を寄贈しました。
白石教育長からご挨拶いただいている際の全体の様子です。
木製ベンチを製作していただいた阿蘇中央高校グリーン環境科の生徒の皆さんと記念写真を撮影しました。
木製ベンチは即日8校へ配送・設置され、積込作業は生徒の皆さんが行なってくれました。
【熊本市立清水小学校】
中庭に設置されました。2010年「第24回 肥後の水とみどりの愛護賞」受賞の御礼がありました。
【熊本市立花陵中学校】
運動場の藤棚の下に設置されました。
【山鹿市立八幡小学校】
中庭に設置されました。釘を使わない「木組み」と「込み栓」工法にみなさん感動されていました。
【美里町立中央中学校】
校長室前のストーブのある学習スペースに設置されました。
【玉名市立玉陵中学校】
人権啓発スペースに設置されました。
【玉名市立天水中学校】
立派なベンチなので、設置場所はこれから決められるそうです。
【大津町立大津南小学校】
図書室前に設置されました。
【小国町立小国中学校】
立派なベンチなので、生徒全員にお披露目してから場所を決めたいとのことでした。