第35回「肥後の水とみどりの愛護賞」表彰式・講演会を行いました!
2021年10月26日(火)、第35回となる「肥後の水とみどりの愛護賞」表彰式・講演会を行いました。
甲斐理事長が「愛護賞35周年を記念して実施した『歴代受賞者実態アンケート調査』で、受賞先356先のうち活動を継続している団体が半分以下の152先まで減少していたことが特に印象的でした。活動をけん引するリーダーがお亡くなりになったことや、構成員の高齢化により活動を中止せざる負えなくなった事例などが多くみられました。また、活動を継続されている6割の皆さんが、今後の活動に何らかの不安を抱いておられることなどもわかってきました。」と挨拶されました。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、フェイスシールド・マスク着用でソーシャルディスタンスを確保して行いました。来場者は約180名で、歴代受賞者は30団体62名でした。(ご出席の団体名はスクリーンでご紹介しました。)
熊本大学名誉教授の嶋田審査委員長から選評をいただきました。
「一般の部」を受賞された3団体の皆様です。
肥後の水とみどりの愛護賞35周年を記念して、新たに創設した「継続賞の部」を受賞された3団体の皆様です。
各団体の代表者からスピーチをいただき、活動の模様はスクリーンに上映しました。
続いて、大阪府立大学の遠藤 崇浩先生に「災害用井戸の有効性とその限界」をテーマにご講演いただきました。2016年4月の熊本地震後に肥後銀行が設置した県内11か所の「防災井戸」についても詳しくご説明いただきました。
第36回「肥後の水とみどりの愛護賞」は、来年4月1日から募集を開始します。ご応募をお待ちしております。