令和2年10月10日（土）、阿蘇水掛の棚田の稲刈りと10周年記念神事を行いました。台風接近で天候が心配されましたが、進路がそれたことで、無事に行なうことができました。甲斐理事長が「地下水涵養のための『水田湛水事業』も当財団の事業を皮切りに広がりを見せ、その効果も少しずつ確認できるようになりました。今後も継続できるように稲作の習得、集積に懸命に取り組んでいきたい。」と挨拶されました。

阿蘇神社の宮司、権禰宜の方々に「抜き穂祭」の神事を行っていただきました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、20人程度に人数を絞っての開催としました。

阿蘇水掛の棚田での稲作が10周年の節目を迎えたことから、地元阿蘇市山田区の村上区長、佐伯副区長に感謝状と記念品を差し上げました。

式典終了後に参加者全員で記念撮影しました。

今回の稲刈りは人数が少なかったこと、快晴に転じ日差しが強くなったことから、想定よりハードな作業となりました。

掛け干しのあと、籾摺り、精米と進めてまいります。