「阿蘇大観の森」の間伐材を使ったベンチ製作を今年も阿蘇中央高校グリーン環境課の皆さんに依頼しています。
令和2年8月28日（金）、ベンチ製作の授業を見学に伺いました。製作を担当されている木工班の生徒さんたちです。

代表の生徒さんから、「間伐材でベンチを製作することを通じて森林を守ることができると思うと大変やりがいがあります！」「杉は柔らかく傷つきやすいので、十分注意をして作業に取り組んでいます。」とご挨拶をいただきました。

それぞれ持ち場に戻り、作業内容を確認しています。

こちらでは、旋盤を上手に使って、材木を加工しています。

ほぞ穴をほぞに合わせて金づちでたたき、組み立てていきます。カンカンというものすごい打撃音が響き渡りました。釘を使わない「組木工法」だそうです。

こちらの生徒さんは、木材にやすりをかけて表面をきれいに磨きあげています。

頑丈そうなベンチの脚部が置いてありました。

今年度も熊本県下の小・中学校に6台のベンチを贈呈する予定です。完成が待ち遠しいです。