阿蘇事業部の活動シリーズ⑦ 「阿蘇水掛の棚田」電気牧柵張り

「阿蘇水掛の棚田」の稲が順調に生育し、穂をつけ始めました。棚田にイノシシが入って暴れたり、食害にあったりしないように棚田の周囲に電気牧柵(電牧)を張り巡らしました。電源は車のバッテリーです。

①KIMG0671

一定の間隔ごとに立てた杭に電牧線を張っていきます。

②KIMG0680

杭には最高で6本の電牧線を張ることができますが、下半分に2~3本張るケースが多いようです。これまでの経験で、イノシシが良く入り込むルートがわかっており、4本張る場所もあるそうです。

③電牧張り作業

 

 

 

高電圧ですので、さわると大変危険です。黄色の札(さわるな!)を表示して注意を喚起します。昼間はスイッチを切り、夜間のみスイッチを入れています。

④KIMG0684

イノシシは知恵が多く、川を渡って棚田の中に入ってくるそうです。そのため、川に面した棚田の法面にも電牧を張っています。

⑤KIMG0673

電牧が効果を発揮し、イノシシの被害を防いで豊作になることを願っています。

 

 

 

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