【復興のシンボル 熊本城・阿蘇神社】展が始まりました!
9月27日より、肥後の里山ギャラリー2019年度4回目の企画展「復興のシンボル 熊本城・阿蘇神社」が始まりました!
本展は、熊本地震の甚大な被害から立ち直りつつある熊本城と阿蘇神社を取り上げ、
震災体験の風化を防ぐとともに、復旧・復興の機運を盛り上げる機会とするものです。
展示では、熊本城大小天守閣および阿蘇神社楼門の特撮用ミニチュアや細川家が肥後に国替えになる前後の地震関連資料、
阿蘇神社の歴史を伝える社殿絵図などで、復興へと進む熊本城・阿蘇神社の姿を紹介しています。
さらには、地震で倒壊した楼門の復元のために回収保存されている「阿蘇神社楼門懸魚」及び「一の神殿棟札」(国指定重要文化財)や
平成29年度の「阿蘇神社展」で大きな話題となった幻の大太刀「来国俊 蛍丸(復元刀)」など、
今でなければ間近に見ることができない貴重な文化財も多数展示されております!
今回のギャラリートークは、10月12日(土)と11月9日(土)の13時30分から行います。
10月12日は阿蘇神社から、11月9日は熊本城調査研究センターから講師をお招きし、
展示について解説していただく予定です。
熊本地震から3年半がたつ今だからこそ見ていただきたい展覧会です。
是非ご来館ください。