「地質の日」くまもとのイベントに出展しました!
平成30年6月2日(土)、熊日びぷれす広場で開催された「地質の日」くまもとの「身近に知る『くまもとの大地』」展に出展しました。当財団は今回、「地下水循環模型」を新たに制作し、お披露目しました。
地下水の流れをLEDで表現するとともに「水前寺成趣園」「健軍5号井」「江津湖」は、実際に水を使って説明することができる本格的な模型です。左上部にはDVDプレイヤーを備え、「水はみんなの命」の映像を使った解説もできます。
このイベントは、熊本大学や県内の自然系博物館などで構成する実行委員会が毎年5月10日の地質の日に合わせて実施している催しで、今回が10回目。当財団も共催です。
子供たちは恐竜が大好きで、「御船町恐竜博物館」が展示した恐竜の標本を目ざとく見つけた親子連れがたくさん見に来てくれました。上通り入り口は、最高のロケーションです。
「天草市立御所浦白亜紀資料館」は、化石など約100点をショーケースに入れて展示しました。
このほか、親子で缶バッジやアンモナイトのレプリカを実際に作ってみようという体験型ブースも人気を集め、全体で900人(実行委員会公式発表)ものお客様に来場していただきました。
「水前寺(出水)に住んでいるが、地下水が湧き出るメカニズムは初めて知った」「福岡から転勤で来たが、熊本の水はとてもおいしい」「熊本地震で用水路が壊れて白川中流域の水田湛水ができないと聞き、地下水の減少が心配だ」といったお話しを直に聞くことができ、大変有意義な1日になりました。