野焼き支援ボランティア研修に参加しました!
平成30年2月3日(土)、10日(土) 阿蘇草原保全活動センター「草原学習館」で、阿蘇グリーンストック主催の「野焼き支援ボランティア初心者研修会」が開催されました。当財団が肥後銀行に受講を斡旋、同銀行から37名が参加し、昨年9月開催の「刈払機安全講習会」24名と併せて、肥後銀行の平成29年度草原再生ボランティア研修参加者は61名となりました。
午前中は、DVDやパワーポイントを使って、野焼き作業や、作業にあたっての注意事項の説明、「野焼き支援ボランティアの会リーダー」による体験談等の研修を受講しました。一般の方では大阪や鹿児島からの参加者もあり、ボランティアの輪が県外にも広がっています。
昼食後、野焼き支援ボランティアの会リーダーから、野焼き作業で実際に使用する「火消し棒作り」について指導があり、1人1本ずつ20分程度の時間をかけて完成させました。
火消し棒は、見た目は扇子のような形状をしていて、竹製で先端が割れており、カズラを編みこんであります。写真は、参加した肥後銀行行員の皆さんと作成した火消し棒です。
各々自分で作った火消し棒を使って、全員で野焼き作業を模擬体験しました。当日は雪が降り、冷え込みが厳しい中での研修となりました。大変お疲れ様でした。