2017年も残すところあとわずかになり、なにかと気忙しい日々が続いている方も多いかと思いますが、
肥後の里山ギャラリーでは、師走の喧噪のなかでもホッと一息つける展覧会を開催中です。現在開催中の展覧会は、【堅山南風素描展―熟視写生の描線―】。
2017年、生誕130年を迎えた熊本市坪井出身の日本画家・堅山南風の素描にスポットを当てた展覧会です。今回は、花鳥画家を自負した南風が残した花や魚、鳥などの素描作品20点と
熊本の地方雑誌である『日本談義』や『東火』を飾った南風の表紙絵15点を展示しています。
水と緑豊かな熊本で生まれ、自然を愛した南風の優しいまなざしをじっくりとお楽しみいただけます。
また、今回は、熊本市内の堅山南風ゆかりの地をMAPにしてご紹介しています。
里山ギャラリーを拠点に、南風の足跡を辿って街歩きするのもいいかもしれません。

【堅山南風素描展―熟視写生の描線―】は、来年1月27日(土)まで開催です。
年末年始は、12月31日(日)〜1月3日(水)まで休館です。
また、 1月13日(土)13時30分からは学芸員によるギャラリートークも行います。
是非お越しください！