平成２９年度の節水器具展を肥後銀行世安支店で開始しました。肥後銀行の支店ロビーで約２週間、巡回展示を行なってまいります。 ６月は世安支店と川尻支店、７月は力合近見支店と熊本市場支店、８月は飽田支店と稲荷前支店、９月は小島支店で節水器具を展示予定です。

肥後銀行世安支店のロビー展示

昨年４月に発生した熊本地震の影響で白川中流域の井手（用水路）が崩壊したり、土砂くずれで埋まるなどしたため、熊本市の上水道供給に大きな役割を果たしてきた「水田湛水事業」ができなくなりました。東海大学の市川教授の調査では、推定地下水涵養量はこれまでの４分の１に低下しています。

資料：東海大学市川教授

こうしたことから、今年は例年に増して「節水」への取組みが大切になってきます。皆様のご協力を宜しくお願いいたします！

（ご参考）一般的にトイレ１回で10リットル、お風呂で200リットルを使用します。平成２７年度の一人当たり生活用水使用量は223リットルでした。熊本市では平成３０年度までに一人当たり生活用水使用量を218リットルまで減らす「節水218（ニイ イチ ハチ）運動」を推進しています。