古地図片手にぶらっ鷹“ギャラリー周辺、殿様の鷹や鷹匠が住んでいた!”開催しました

平成29年4月22日(土)、20名の募集に25名の参加者をむかえて、古地図を見ながら鷹狩ゆかりの地を巡る”ぶらっ鷹”を開催しました。

江戸時代の絵図には、辛島町や花畑町辺りに、殿様の鷹が住む鷹部屋が記されています。鷹匠など鷹に関係する家臣が多く住んでいたエリアは、明治になって「鷹匠町」といわれていました。「殿様の鷹や鷹関係者はまさに肥後銀行本店周辺に住んでいた!」と、集まった方々に説明しギャラリーを出発。熊本藩の鷹や鷹狩に思いを巡らし、約1時間のぶらっ鷹散策は大盛況。再びギャラリーの展示資料で色々なことを確認された参加者の方からは質問の嵐となりました。皆さんの頭の中には、この青空に舞う鷹と江戸時代の風景が浮かんでいたのではないでしょうか。

まずは展示室で江戸時代の周辺絵図を説明。

まずは展示室で江戸時代の周辺絵図を説明。

翻刻された江戸時代の絵図と明治の地図を片手にギャラリーを出発

翻刻された江戸時代の絵図と明治の地図のコピーを片手にギャラリーを出発

幕末に鷹部屋のあった新市街南から栄通りへ。明治になるとこのあたりは鷹匠町となった

幕末に鷹部屋のあった新市街南から栄通りへ。明治になるとこのあたりは鷹匠町となった

江戸時代前期に鷹部屋があったとされる場所から藩主邸の花畑邸跡へ。西銀座通りから花畑公園へGO

江戸時代前期に鷹部屋があったとされる場所から藩主邸の花畑邸跡へ。西銀座通りから花畑公園へGO

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