「阿蘇大観の森」で10回目の下草刈りを行ないました!
平成28年7月23日(土)、肥後銀行の役職員約100名が参加して「阿蘇大観の森」で10回目となる下草刈りを4haの面積で行ないました。
当財団の吉津常務理事が、下草刈りとつる草切りの意義と重要性を話し、熱中症にならないよう水分を十分に取りながら頑張って下さいと挨拶しました。
阿蘇事業部の河津部長から注意事項を一通り説明した後、班ごとに分かれ、今回新たに任命した「取扱説明者」が刈払い機の操作方法や、下草の刈り方、危険の回避方法などについて詳しく説明しました。4班の取扱説明者は当財団の渡邉事務局長です。
今回初めて刈払い機に触るというボランティアも多く、(公財)阿蘇グリーンストック主催の「刈払い機安全講習会」への参加を呼びかけました。説明を聞いた後、早速、エンジンをかけてみます。
怪我や事故を起こさないよう、互いに5メートルほど離れて下草刈りを進めていきます。
早朝7時30分からとはいえ、猛暑の中では45分の作業が限界です。女性スタッフが湧き水で冷やして絞ってくれたタオルで顔や身体を拭き、氷水に入れたトマトを食べて15分ほど休憩をとります。
苗木にはたくさんのつる草が巻きついていました。この苗木は、つる草が幹に食い込んでいます。「つる草は、下の方を鎌で切れば、しばらくすると自然に枯れるので、何か所も切って幹や枝から離す必要はない。」ということを今回の説明で初めて知りました。
下草刈り45分、休憩15分を3回繰り返して予定の作業を終えました。集合写真を撮り、地元の婦人会の皆さんが作って下さったカレーライスを美味しくいただいて解散しました。
本日の作業でたくさんの苗木が元気に育ってくれるものと期待しています。帰りには、温泉に入るなどして阿蘇地域でワンコイン(500円)以上使わせて頂きました。参加されたボランティアの皆さん、本当にお疲れ様でした。