第11回「阿蘇大観の森」植樹を実施しました!
平成28年4月9日(土)に「阿蘇大観の森」で11回目となる植樹を、肥後銀行役職員と地元の方々約350名が参加して行ないました。
式典では、甲斐理事長が、「阿蘇大観の森52haの全体的な案内看板を環境省の許可を得て建てました。名称看板と共に除幕式を行ないます。また、東側山林に植えた桜、モミジ等がシカの食害を受けていることから、食害の防止と高冷地に適し、保水力の高い樹種としてブナ科の苗木を植え、『ブナの森』と名付けます。」と挨拶しました。
続いて熊本県の濱田農林水産部長、阿蘇市の和田部長にご挨拶頂き、集合写真を撮影しました。
看板の除幕式は「阿蘇大観の森」の植樹活動でお世話になっている小倉地区の後藤区長、西小倉の西島区長、甲斐理事長、熊本県の濱田農林水産部長、阿蘇市の和田部長にお願いしました。
今回お披露目した「阿蘇大観の森」の「案内看板」と「名称看板」です。案内看板制作にあたっては、熊本県森林組合連合会様に大変お世話になりました。中央は当財団の吉津常務理事です。
植樹作業は3haの面積に4班に分かれて、ブナ科の苗木4,500本を植えました。2日前に降った雨で地盤がぬかるみ、斜面も急で大変な作業となりましたが、予定時間内に順調に終えることができました。
今回の「ブナの森」の取組が実を結ぶよう、力を合わせて頑張りましょう!