第5回「阿蘇水掛の棚田」稲刈りの模様をお知らせします!

10月17日(土)、阿蘇市山田の「阿蘇水掛みずかけの棚田」で、肥後銀行行員とグループ会社役職員、地元山田地区・山田小学校の皆さんなどボランティア総勢700名が参加して5回目の稲刈りを行いました。

式典では、当財団の甲斐理事長(肥後銀行頭取)が、「阿蘇草原保全活動センター」で開催されている「草原ボランティア講習会」に肥後銀行から21名が参加したことや、27日に肥後銀行本店で開催する「肥後の水とみどりの愛護賞表彰式・シンポジウム」に山田地区の皆様をご案内したい…等と挨拶しました。

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運営スタッフは、早朝7時20分に集合し、新調した青いスタッフジャンパーで身支度しました。当財団の吉津常務理事から、運営スタッフへお礼と激励の挨拶がありました。

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9時30分からの式典では、熊本県の濱田農林水産部長、阿蘇市の佐藤市長からのご挨拶に続いて、甲斐理事長と山田小学校の生徒さんによる鎌入れ式を行いました。

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日赤健康管理センターの鶴田運動士の指導による準備運動に続いて、全員で集合写真を撮影しました。

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秋晴れの澄み切った空の下、予定どおり稲刈りを完了しました。式典会場へ向かう道の両側に立てた当財団の幟旗がはためいています。

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今回は、米の品種を「ヒノヒカリ」から高冷地に適した「あきげしき」に変更すると共に、球磨郡水上村の焼酎メーカーが開発した「大石酵素」を実験的に散布するといった取組を行ってみましたが、収穫高がどのように変化したか気になります。判明したらお知らせしたいと思います。

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